売上高下方修正額の累計は5553億円まで拡大 ― 新型コロナウイルスの影響による上場企業の業績修正動向調査(2020年3月17日時点)

新型コロナウイルスの影響によるニュースが絶えない。18日の日経平均株価の終値は、前日比284円98銭安の1万6726円55銭。約3年4カ月ぶりに終値で1万7000円を下回った。

帝国データバンクでは、3月12日から3月17日までの間に適時開示情報を発表した上場企業のうち、新型コロナウイルスの影響が含まれ、業績予想を下方修正した企業について集計し、分析した。

<調査結果(要旨)>

主な発表企業主な発表企業

1. 3月12日から3月17日に、「新型コロナウイルス」の影響を受けたとして業績予想の下方修正(連結、非連結)を発表した上場企業は16社で、前回(3月4日~11日、14社)前々回(~3月3日、50社)と合わせて累計79社(重複除く)となった

2. 79社が下方修正をおこなったことで減少した売上高の合計は5553億4100万円となった(前回調査から910億2500万円拡大)

3. ロイヤルホテル(東証2部)は集計開始以降、2回目の業績予想の修正となり、前回(2月13日発表)からさらに19億円の売上高下方修正

4. 新型コロナウイルスの影響が、ここにきて表面化してきた企業、業績の算出予想が出来なくなる企業が出てきており、継続的な注視が必要であろう